<コロナ対応>介護施設・応援8日目 / 錦織靖生

海外人材事業部

錦織靖生です。
海外人材のご縁をいただいている施設様のコロナ対応、応援8日目となりました。

不謹慎かもしれませんがリアルを届けたいのでこのブログを書いています。

本日、1名の利用者様がコロナによる衰弱の判断で永眠されました。
ご家族様、看護師、介護職員、全員が涙を流した日となりました。

コロナでの死亡診断でも、条件を満たせば御葬儀を行うことが可能な場合もあるとお聞きしております。
しかし、現実には処置を適切にできる葬儀社が限られることや、御遺族の立ち入りを制限しているなど、様々な問題があります。
結果的には、施設が最期のお別れになります。

コロナと闘った故人、全力で対応した看護師さん、介護職員さん、本当にお疲れ様でした。悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
一緒に現場に入っている訪問看護師も、施設職員さんに声かけをしていき、気落ちしている雰囲気をなんとかしてあげたいと必死です。

しかし、追い討ちを書けるように、陽性者が2名増えてしまいました。
利用者様もお部屋から出られずストレスが溜まってきています。認知機能の低下も加速し、筋力の低下も見られてきました。

当たり前だった事が一瞬で当たり前ではなくなる現状。これも最善観と捉え、与えられた試練を乗り越える時期と考えるようにしています。
通常に戻った時には、「全員が成長した姿」になっている事を想像して頑張っていきます。

【体温36.3 特変なし】

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