日本語の理解とコロナ陽性者への対応

海外人材事業部

心に錦を飾る、錦織靖生です。

今週も介護の日本語勉強会を行いました。毎回、宿題を出して添削を行い、理解を深めています。

有難いことに、施設様からは
「日本語能力が成長している」
「言ったことをすぐに理解してくれるので、コロナ陽性者の介護にも入ってもらえ非常に助かっている」
とお言葉いただいています。

また、
「日本語で困ったことはありませんか?」
と施設長に確認をした際に
「細かい日本語はこれから覚えていかない」
と仰ったことに続けて、
「職員全員が彼女たちを心待ちにしており、翻訳アプリも使いながら親睦をはかっている」
と伺いました。

役職員の皆様も海外人財とのコミュニケーションを大切にしておられる、有り難いエピソードでした。

これからの課題としては、利用者様を誘導する際に拒否される雰囲気があるときに、
優しさが故か一歩踏み出せずに困っている様子が見られるとのことでした。
一歩踏み出して介助を進められるように、徐々に慣れていく必要があります。
誘導もうまくできるようになっていってほしいと願っており、引き続き海外人財に大切さを伝えていきます。

利用者様は一人一人ご要望や想いが異なっており、当然、画一的な対応は難しいのですが、
日本語能力の向上と、コミュニケーションの力をつけながら
臨機応変に対応してもらえるよう、私たちも定例の勉強会の中で、アドバイスをしていきます。

施設の日本人スタッフも海外人財もお互いが働きやすいように工夫されながら、利用者様の安心や安全にも繋がっています。

当社コラムをご覧いただきありがとうございました。
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