<コロナ対応>介護施設・応援5日目 / 錦織靖生

海外人材事業部

錦織靖生です。
コロナ対応・施設への応援、5日目のレポートです。

あれ?車の通りが少ないぞ。
あ、今日は日曜日だった。

車が少ないとスイスイ進むので気持ちが良いです。

休日など関係なく、介護施設は24時間365日動いています。
常にご利用様やご家族様と繋がっていますね。
施設経営者様や管理職、介護職員さんは本当にすごいな、と感じる朝でした。

本日、2名の利用者様の隔離が解除になりました。
しかし、新たな陽性者が1名発生したり、隔離の延長が決まった方がおられたりと、まだまだ油断できない状況が続いています。

やっと私が担当する方の顔と名前が一致し、性格なども分かってきたので、本日はスムーズに介護業務を行うことができました。
残った時間で1階の手すりやドアノブ、廊下などを掃除するとともに、念入りに消毒を行いました。

昨日、ご縁がある特別養護老人ホームの理事長とお話しをする機会がありました。
オミクロン株の流行がはじまって、すぐにクラスターが発生。
大変な思いをされた施設様です。
私がアドバイザーをつとめる訪問看護ステーションに連絡し、応援対応のお繋ぎをしました。

「コロナで大変な時に海外人材もすごくよく頑張ってくれた」とおっしゃっていました。
海外人材で人員を確保していた事が功を奏し、危機を乗り越えられたとのこと。
保健所からも、「よく乗り越えましたね」と言われたほど、オミクロン株の感染力は凄まじかったそうです。

海外人材にから、「大変だったけど、いっぱい夜勤や残業もできたから仕送りたくさんできる」と冗談ながらに笑いながら言われたそうです。
「日本人スタッフ、海外人材スタッフ、訪問看護に本当に助けられた」とおっしゃってました。

介護業界は人手不足。今後も感染症と付き合っていかなければなりません。

人員が厚い施設でも、職員の家族が感染し濃厚接触者になれば、身動きとれない状況も出てきます。
子育て世代の主婦の方などで、大変な思いをされた方は多いと思います。

やはり人材の確保は大切なんだな、と改めて現場に入る事で実感しております。

1日も早く日本人も海外人材も共存し、笑って楽しく暮らせる世界をつくっていきたいです。

【体温36.3 特変なし】

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