全員ご採用・・・コロナ禍があったからこそ
いつも当社のブログをご覧をいただき、誠にありがとうございます。
加藤滋樹です。
錦織が6月15日に投稿しました候補者全員ご採用を決断されました障がい者施設様」の過去の記録を見返しておりました。
「人材に困っておられる」と、一番最初にご接点をいただいたのは、一昨年、2020年の4月でした。その後は、コロナ禍ということもあり、現場もお忙しく対面でのご相談も難しい状況でした。電話や郵便物などで定期的なやりとりはさせていただていたものの、正式に法人代表者様と面談をする機会をいただいたのは、昨年の11月のことでした。
もちろん、当社のビジネスだけを考えれば、すぐに相談→面接→内定→入国となるのが一番なのですが、やはり相手様があってこそのご縁であります。少しずつであっても着実に打ち合わせを重ね、当社及び錦織に対するご信頼いただいたことを本当に有り難く思います。
その結果、当社が推薦する人材に対してご信頼とご評価いただき、面接者全員内定につながったのだと思いました。
ここで思い出されるのが、松下幸之助の「好況よし、不況なおよし」 という名言です。
「商売は時世次節で損もあれば得もあると考えるところに根本の間違いがある。商売というのは不景気でもよし、好景気であればなおよし、と考えねばならぬ。 商売上手な人は、不景気に際して、かえって進展の基礎を固めうるものであることは、過去の幾多の成功者が現実にこれを示している」
コロナ禍があり、海外人材においては入国ができなかったり、思う様にご商談の機会も確保できず苦労することが多々ありましたが、この機会があったからこそ、図らずも着実に当社の業務フローの改善を続けることができました。また少しずつ、ご縁を深めることができました。
この度のご縁に改めて感謝をいたします。
引き続き、私たちの行動指針である「すべてを受け入れ、すべてを生かす」を大切にしながら、お相手様の立場にたった企業経営を心がけて参ります。