【お客様の声、介護施設】「なぜ、いま介護現場で海外人材が必要なのか」弊社より特定技能人材の導入を決定された介護施設理事長様にインタビューを行いました
今回は、先日インドネシア人の海外人材(介護分野・特定技能)の導入ご決定いただきました有料老人ホームの理事長のH様(60代、女性)に、インタビューを行いました。
ーH様が経営する施設の概要について教えてください。
私たちの施設はデイサービス付き住宅型有料老人ホームです。2005年に開設し、現在38名の利用者様が入居されています。
ーどのようなきっかけで私たちのサービスを知りましたか?
mobility careerには、看護師のスタッフがいるのですが、その方を通じて紹介をいただきました。看護師スタッフのおかげで介護現場のことにも理解が深く、検討時の不安や介護特有の専門的な課題に対しても厚生労働省に確認をしていただけるなど、素早く適切に対応をしていただけました。
ーH様ご自身が海外人材を採用したいと考えたのは何故でしょうか?
当施設の職員の退職が後をたたず、人材確保に労力をかなり割いています。安定して働いてくれる人材を確保し、このストレスから開放されたいと常々考えていました。また、介護現場の人手不足が慢性的なため、私自身が現場に出る時間が長いのですが、高齢で持病もあるため、将来を見据えて先手を打つことにしました。
また、日本人は介護に対する熱意に乏しく、「何となく介護」という人ばかりが集まってしまい、理想と現実の違いですぐにやめてしまうという現実がありました。私自身が介護に情熱を持っているので、楽しく仕事ができる仲間を求めていました。mobility careerが提携するインドネシア送り出し機関の授業の様子をみて、真面目で明るい人たちばかりで、ともに楽しく仕事ができると感じました。
ー特定技能の海外人材について、いつから働いて欲しいとお考えですか?
現場の雇用状況は逼迫しているため、なるべく早くお願いしたいと思います。4ヶ月後の10月を目処として準備をしたいと考えています。
※このインタビューは令和2年6月下旬に行いました
ー海外から来た労働者に対してどのように思いますか?
国が違うからこそ、お互いの違いを大切にして考え方を受け入れていきたいと思います。いろんな思いを抱えて日本に来ると思うので、可愛がってあげたいし、何より「私たちの施設に来て良かった」と思えるように大事にしてあげようと思います。
ー最後に、H様から海外人材の導入を検討をしている介護施設の経営者様にメッセージをお願いします。
介護施設の経営者は雇用の不安定さに対し、常に頭を悩ませているのではないでしょうか。しかしながら、外国人の雇用といっても知識や信頼できるルートがないため、その一歩が踏み出せない施設も多いと思います。今回、私はmobility careerの看護師スタッフさんのおかげで良いきっかけをいただき、海外人材のことを理解する機会にめぐまれました。採用コストは当然かかりますが、それよりも経営者自身の雇用問題に関するストレスや体力的な負担を考えると、費用対効果はとても大きいと感じます。
インドネシアの人たちは信仰心にも厚く、お年寄りに敬意を持って接してくれます。介護業界に熱意を持つ経営者の方ほど、そのような人たちとのとの親和性が高いと思いますね。
ー私たちも介護施設様と海外からの労働者の双方の信頼関係を大切にして参ります。今回は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
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このインタビューの聞き手は北九州営業所営業部長・錦織靖生、副部長・中田香織が担当いたしました。