トップページのメッセージをリニューアルしました
加藤滋樹です。
いつも弊社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
トップページに掲載されております経営理念、弊社社長・加藤優からのメッセージをリニューアルしました。
特に、今日は経営理念とそのリード文に至った背景を紹介します。
「日本でいちばん幸せを感じられる会社をつくる」
私たちの理念です。
このコピーの原案は小生が、かつて当社の前身である会社を支援していた2015年7月に考えたメッセージでした。
私たちはどこからきて、どこから向かうのか。
暗中模索の中で、身の丈に合ってはいませんでしたが、往時、掲げたものでした。
それからどれほどの月日が流れたのでしょうか。
身をちぎられるような仲間との別れもありました。
もちろん有り難い出会いもありました。
「すべては経営者の責任である」
「矢印は常に自分に向ける」
言葉ではわかっていても、本当の意味で何もかもを自分の責任と捉えることは本当に難しく、自分の中でその感情を最善観へと昇華させていくには困難なこともたくさんありました。
儒教の経書の一つである『大学』の冒頭に「至善に止(とど)まるに在り」とあるように、最善に達することも難しけば、その状態を維持することも本当に難しいもの。
継続こそに意味があり、本当にその継続が大変であることを感じる日々です。
だからこそ、私たちには志が必要です。
私たちの挑戦が増え、良い経験が増えると同時に、困難が増えていきます。
それを思う時、私たちの理念が燦然と輝き、自分自身の心の奥底に響いてきます。
また、行動指針として掲げております、「すべてを受け入れ、すべてを生かす」という言葉は、松下政経塾・塾頭の金子一也先生から小生に賜ったお言葉です。
「良いことも悪いこともすべてを受け入れ、全てを前向きな力に変えていく最善観を追い求めよ」という、私たちへの激励であると解釈しています。
「日本でいちばん幸せを感じられる会社をつくる」
「すべてを受け入れ、すべてを生かす」
そして、何よりも「私たちとご縁があってよかった」と思っていただく。
誰かが私たちに明確な海図を示してくれることはありません。
志に向かうための明確な海図をつくるのは私たちです。
まだまだ、道半ばではありますが、一日に一ミリであっても、志に向かって前進していくことができるよう、引き続き精進してまいります。