入管調査への立ち会い
加藤滋樹です。
ご縁をいただいております介護施設様に入管(出入国在留管理局)の予告調査がありました。
法に基づく支援責任者として行政書士の先生とともにお伺いをして参りました。
今回の訪問は事前に訪問スケジュールを伝えた上での訪問となる予告調査ということで、終始和やかに施設長や海外人材へのヒアリングが行われました(問題がある場合は予告せず調査に入るとのこと)。ご訪問をされた入管のS様は不法滞在や違法企業を取り締まる調査官とのことで、生まれてはじめて、警察手帳ならぬ入管手帳を見せていただきました。
タイムカード、賃金台帳等の備え付け書類、サービス残業・賃金不払い・人権侵害(通帳、パスポートや在留カードの取り上げ)などの違法行為が無いを確認されました。もちろん違反・ご指摘はありませんでした。
調査官からは講評として
・書類備え付け、雇用状況、支援状況には全く問題ない
・日本語教育が介護職に特化した内容となっており、指導頻度と合わせて評価に値する
・特定技能制度の趣旨を理解しており模範な取り組みである
とお褒めをいただきました
調査終了後、施設長様からも「2ヶ月で日本語力が相当向上している」とのお喜びの声をいただきました。
今後とも、施設様、海外人材、そしてご入居されている利用者様に寄り添ったご支援を行なって参ります。
当社コラムをご覧いただきありがとうございました。
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