第6回、社内木鶏会を開催しました
致知1月号を用いて、今月も社内木鶏会を開催することができました。
今回から北九州営業所の錦織さんも参加し、各拠点のフロントメンバーが集うことができました。
感謝です。
参加者からは、「まわりを照らす、ろうそくとしての存在でありたい」「最後のページから考える」「自分の中で理解し、思ったことが行動できる重要性」など、素直な読後感を共有することができました。
今回も小生の感想文を転載させていただきます。
ご高覧をいただけましたら幸いです。
致知1月号「運命をひらく」を読み、印象に残った言葉を取り上げる中で、小生の活動と合わせて感想を述べたいと思います。
P10藤尾社長・特集総リード「運命をひらく」では、後段に二宮尊徳(金次郎)の「我が道は至誠と実行のみ」との記載があった。この文言は、一昨年末に島根県の出雲大社を訪れた際に、お神籤に記載があり、心に刻んでいる。その文章ののちには「故に才徳、弁舌を尊ばず。至誠と実行を尊ぶなり。凡そ世の中は智あるも学もあるも、至誠と実行にあらざれば事は成らぬものと知るべし」とあった。
P12柳井正、岡田武史「運命をひらくリーダーの条件」では、19ページ下段・柳井氏のことばとして「先ほど一勝九敗と言いましたが、そうした経営人生を踏まえて実感しているのは、成功するには事前の計画、そして実践が大事だということです」という部分と、P21同じく下段「運命をひらいていくにはまず自分が運がいいと思わなければいけません。そして高い志を持って運がよくなるほうに物事を導いていくことが大事です」とのことばがあった。
P100佐藤等「第23回仕事と人生に生かすドラッカーの教え 人間は、自らを蘇らせ、草生していかなければなりません」からは、P101三段目「私が知っている人のうち、長い人生において、ずっと成果をあげてきた人たちの全てが、私と同じようなことをどこかで学んでいる」とあり、以下の五つの条件がありました。
①目標やビジョンをもって努力し続けること
②仕事において真摯さを重視し、自分自身に誇りをもつこと
③日常の生活のなかに継続学習を組み入れること
④仕事ぶりについての評価を仕事そのものの中に組み込むことによって自分の強みを知ること
⑤新しい仕事や任務が要求するものについて徹底的に考えること
そして、何よりも不可欠な要素として、下段に「自らの成果をあげようつとめ、常に成長と自己変革をめざす者、とくに知識労働者たる者は、自らの啓発と配属について、自ら責任を持たなければならない」とありました。
以上に示した三つのインタビュー及び原稿を総括すると、「運命をひらく」ための条件として何よりも、誠であること、そして実践が問われていることを改めて痛感した。新年の計として、やはり、なによりも「実践」を重視していきたい。また、ちょうど私たちの会社の事例でいうと、11月給与と12月給与を比較すると○%の上昇、すなわち稼働のupがあった(社内情報につき数値を伏せさせていただきました)。これも社員の皆さんの真摯な努力と実践の成果であると有り難く感じています。
以上