致知12月号『死中に活あり』/サイゼリヤ会長・正垣泰彦さん「最悪の時こそ最高である」感想文(錦織靖生)

致知&木鶏会、読書会

「最悪の時こそ最高である」
サイゼリヤが好きなので、会長・正垣泰彦さんの記事を取り上げることにしました。

昔、妻が地元のイオンモールのパン屋さんで働いていました。休憩中に時間を合わせてサイゼリヤでランチをしたことを思い出します。

「満足した瞬間から衰退が始まる」という言葉は、正直「怖いな」と感じる部分もあります。しかしながら、全てにおいて波があると思っているので、失敗する事が大前提にある事も考え、失敗を成功に変えていくこと、日々反省し次に活かすことが大切だと感じました。

私の周りには自分を変え成長していく方がたくさんいます。時々、「僕は本当にこのままでいいのか」と自身をなくす事もあります。うまくいかない、思い通りにならない。「失敗するかもしれない」とか、「他人の目が気になる」とか、「嫌われるかもしれない」と不安を抱えているのは、自分に自信がなくなっているだけで、自信をつけるためにも日々成長しないといけないと感じました。その中で、有頂天になるのではなく謙虚になり、もっといい活動ができるように考え、創意工夫することに意味があると思いました。

失敗の理由を人のせいにしない、原因は自分の中にあるという事を考え、自分が変わる努力をしないといけないと思いました。

先日参加した読者会でも愚痴は組織にとっていいものだと教えられました。それまで愚痴は組織の悪だと思っていたのですが、「いろいろな愚痴をどうしたら解決できるのか」、そのままにせず改善していく事でよい組織になっていくと教わりました。

黙っていても明日は必ずやってくる。いつか成功して笑っていられるように常に成長し、衰退しないよう心がけて、周りに良い影響を与えられる存在になり、リーダーシップを身につけていきたい思いました。

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