「夕陽が綺麗と思える日々を」/致知3月号「渋沢栄一に学ぶ人間学」感想文(錦織靖生)

致知&木鶏会、読書会

錦織靖生です。
致知3月号「渋沢栄一に学ぶ人間学」特集総リードの感想です。

三つの魔。三つの魔とは吸収魔、建白魔、結合魔。
魔という言葉がつくくらいに打ち込んだものがある

とことん徹底して志しや情熱を持ち、人から見たら悪魔的に見えるほどやり続ける。これができるのは、やはり好きだからだ。
興味がないとできない。
いかに興味を持ち、そのことに対して一途になるかが大切だと感じました。
これは自分との闘いでもあると思います。
専門分野において徹底的にやり続けて、魔という言葉をプラスに変えるよう追求していきます。

もうひとつ。
「いかなる時も目の前にいる人に心を傾けて対応した」
この言葉も、とても印象に残りました。相手の心を打つような行動をとるように意識し「どうしたら相手は喜ぶかな?」と考え相手を尊重することで、心から優しい対応ができるのだと感じました。

「夕日があんなに美しいのは、天がそういう生き方を称賛しているからである」
最後にあったこの言葉に対して、「夕陽を美しいと思えることは、その日が充実して終わった証拠である」感じました。

365日あれば、明日になるのが嫌だな、明日が怖いと思う日もあります。
その日をなくすため、夕陽が綺麗と思える日々を過ごし、夕陽のように残照で周囲を照らし、また明日もこの人に会いたいと思われる人間になります。

=======================================

当社コラムをご覧いただきありがとうございました。
木鶏会での取り組みにご興味のございます方、人材の採用や定着にお困りの方は、お気軽にこちらの無料相談フォームにお寄せいただけますと幸いです(1分でご回答が可能です)。

関連記事一覧