「一燈破闇」第12回社内木鶏会を開催しました
加藤滋樹です。
今月も社内木鶏会の機会を持つことができました。
今回で12回目、早や1年間続けることができ、参加者やサポートをしてくださっている致知出版社の方々に感謝でございます。
(致知出版社様ホームページにおける木鶏会の解説はこちらです)
今号の致知のテーマは「一燈破闇(いっとうはあん)」
「根本のところを大切にしたい」
「共に生きる道」
「不断の学び」
「結果ではなくて、過程にフォーカス、学びにフォーカス」
今回も素晴らしいキーワードを共有することができました。
今月も以下小生の感想文を記載いたします。
ご覧をいただけましたら幸いです。
今回で12回目の社内木鶏会となりました。1年続けられたことをありがたく思います。7月号のテーマは一灯破闇。この言葉は、陶芸家・河井寛次郎先生のことばだそうです。
本書全体を読み、頭にぱっと浮かんだキーワードは、「不断の学び」が一燈破闇には必要であるということです。印象に残った記事を3点、取り上げながら、不断の学びに対する重要性や小生の決意を述べたいと思います。
特集総リード「一灯破闇」では収監されていたAさんの木鶏会での学びから「天がこの機会を与えてくれた」「私にとって必要なこと」とあり、7年間続けられた刑務所内での貴重な学びを取り上げていました。
「河井寛次郎が残した言葉」では、「世の中あらゆるものだよ。(中略)それほど何事にも感動し、学ぶ心を持っていました」とありました。
「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」では、タイトルにも「人とは学びの存在である」とあり、「コロナ禍による価値観の急速な変化」により「日々新しい仕事が生まれ、他方で既存の仕事が無くなっている」という時流を取り上げたのち、「一途に、一心に信じた職に打ち込み、学び続ける」という覚悟の道が述べられていました。
最後に、まとめとして、最近、小生は『二宮翁夜話』という二宮尊徳(金次郎)の高弟が記した尊徳の言行を記した書籍を読んでおります。まだまだ前半なのですが、その中では「大道」というものに目を向けることが幾度も記されています。大道とは如水。水の如し。高いところから低いところへ水が流れていくように自然なもの。
物事の本質に目を向けていく。引き続き小生もそんな不断の学びを続けて参ります。