年頭所感、人づくりこそがマーケティング

加藤滋樹のつぶやき、「人づくりとマーケティング」

新年あけましておめでとうございます。

年末は社長、北九州の錦織さんを交え、同志の経営者の皆様と合宿でした。既存事業を大切にしつつも事業領域を広げていく。その戦略の一端に辿りつくことができました。ご縁に感謝です。

思い返せば、昨年は・・・というか昨年も、本当に小生自身の志が問われ続けた一年でした。まさに、艱難辛苦(かんなんしんく)の日々でした。
しかし、いざその時期を通過してしまい、思い返してみると、「良い思い出しか残っていない」ということが不思議です。有り難い経験でした。

さて、昨年最後の連載にも書きましたが、「人づくりとマーケティング」について、改めて私たちの経験と展望を述べてみたいと思います。

2018年初から、中部経済新聞において連載の機会をいただいております。当初より「スキルや知識も大切ではあるが、それらはあくまで手段。その根底となる人間性こそが今の時代こそ必要ではないか」と考え、寄稿しておりました。

そして、その考えが次第に言語化され、2018年1月からテーマを「人づくりとマーケティング」としました。その理由は行き過ぎた算盤思考への危惧です。数年前より、マーケティング活動の一貫として「見込み客獲得の効率化」や「見込み客を購買者に育てる手法」という論理が目立つようになりました。もちろん、当社でも大切な指標としておりますが、これらのみを意識することは日本人として培ってきた大切な精神性が抜けています。そこで、『論語と算盤』という有名な渋沢栄一の書籍のことばを借りつつ、人づくりとマーケティングは別々ではなく、一方を取れば一方が廃れるものではなく「両輪である」ということを訴えてきました。

そして、少しずつ、その真理が見えてきました。それは、人づくりとマーケティングは両輪というだけでなく、人づくりこそがマーケティングの源泉であったということです。マーケティングに関わらず、バックオフィスや製造分野など、事業活動に関わる知見や技術は、生かすも殺すも人次第です。

 「物をつくる前に、まず人をつくる」

松下幸之助は仕事の意義や社会に貢献するという使命をよく自覚し、自主性と責任感旺盛な人材を育成し、経営の分かった人間を育てるというメッセージを込めて、上記のような大切な言葉をのこしてくださいました。

 「まず人をつくる」ということ。
そして、「人づくりこそがマーケティング」であるということ。

間違いなく、少しずつ、少しずつですが「わたしたちの、わたしたちだけの、わたしたちであるが所以」になりつつあることを実感しています。

本年も、社是であり、私たちの燦然と輝く志でもある「日本で一番幸せを感じられる会社をつくる」ために、引き続き邁進していきます。

上記本文中のお写真は、冒頭触れました年末の合宿において、メイプル社の渡部サミー様にお撮りいただきました。
この場を借りまして感謝申し上げます。

以上、ご覧いただきありがとうございました。
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